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明日の子供たち/有川浩

「児童養護施設の女子高生が施設の子供は可哀想ではない、本当の施設の姿を小説にしてください」という手紙を有川浩に出したことから生み出された、施設で暮らす親からの虐待やネグレクトなどが原因で “あしたの家” に預けられた子供たちと、そこで働く若い先生が色んな経験を通して成長していくおはなし。子供たちと職員の話。

子供たちは育ってきた環境に関係なく大きな可能性をもっているんだということを改めて感じるとってもいい内容だった。

実際の施設で育った方からの手紙がもとになっているせいか