永い言い訳/西川美和 2018.09.282020.07.12 バスの事故で妻を亡くした作家と、トラック運転手とその子どもたち、対照的な二人の男の生き方を通して、夫婦、家族のあり方を考えさせられる作品。 夫婦や家族って、なくしてから大切さに気づいたんではおそいってことはわかっていても、近すぎて存在の有り難さを忘れてしまうことが多いです。当たり前でいられることに感謝しないといけないと頭では分かっていても、なかなかなー。積み重ねてきた年月が、素直に感謝するだけでは済まない別の感情もついてくる。当たり前って難しい。
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